このアプリは「地図ビューアと標高取得アプリ」として機能します。以下に、アプリができること、特徴、利点などを整理しました。
1.地図表示・操作：
アプリを起動すると、画面いっぱいに地図が表示されます。初期位置は東京駅付近です。
地図は指でドラッグすれば動かせ、ピンチイン・ピンチアウトで拡大縮小できます。
地図の中心には赤い「＋」マークがあり、標高取得対象を一目で確認できます。
2.場所検索機能：
画面上部の検索バーに地名や建物名を入力し、キーボードの「検索」キーを押すと、その場所へ地図が移動します。
「東京タワー」や「京都駅」など、好きな場所を簡単に見つけて、地図の中央に表示することができます。
3.標高取得機能（日本の標高データ対応）：
地図の移動が止まるたび、中心地点の標高を自動的に取得して画面に表示します。
国土地理院の標高APIを利用しているため、日本国内の地点ではより正確な標高データが得られます。
「XXX m」と表示され、約3秒後に自動的に消えます。
もし標高APIで取得できなかった場合や、現在地付近なら端末のデバイス高度を代替表示するフォールバック機能も備えています。
4.災害時に役立つ：
台風や豪雨、津波など災害時には、高い場所へ避難することが大切です。このアプリを使えば、地図上で任意の地点の標高を簡単に確認でき、より標高の高い場所を探すのに役立ちます。避難先選定の際に有用な情報を素早く得ることができます。
5.ズームボタンの活用：
画面下部にはプラス・マイナスアイコンのボタンがあり、タップするだけで簡単に地図を拡大・縮小できます。
指でのピンチ操作が苦手な方や、簡単な操作を好む方にとって便利です。
6.現在地へ戻る機能：
下部には「現在地に戻る」ボタンもあり、位置情報が許可されていればワンタップで現在地へ移動できます。
許可されていない場合は、現在地がわからないためこのボタンは機能しませんが、アプリはそれ以外の機能を問題なく利用できます。
7.位置情報許可なしでも利用可能：
位置情報を許可しなくても、初期位置（東京駅）から地図を自由に動かしたり検索したりして標高を取得できます。
「現在地へ戻る」機能以外はすべて利用可能ですので、プライバシーに配慮したいユーザーも安心です。
8.機能がシンプルで使いやすい：
このアプリは、場所検索・標高取得・地図移動といった最小限の必要な機能に絞られています。
複雑なメニューや余計な設定がなく、初めての人でも直感的に操作できます。
シンプルな機能は動作を軽快にし、目的である「任意地点の標高確認」へ素早くたどり着けます。
9.アプリ内に情報を保持しない：
このアプリは、ユーザーが検索した履歴や標高の取得結果などを、アプリ内部に保存しません。
検索や標高取得はその場で行われ、表示が終われば消えます。
よって、個人情報や履歴などがアプリ内に蓄積されることはなく、プライバシー保護の面でも安心して利用できます。